泡者(あぶくもの) 作詞

馬鹿が持て囃され


金を持つ人は笑ってる


馬鹿な女が 馬鹿な男に

群がり 王様気取り


最高ですね 人生を謳歌してますね


いつも 笑顔で楽しそうですね


鷹は笑ってる それを狙って


生命の水を 巻き上げる


輝く命 金に吸われ 消えて行く


何度も生まれる 人間の仮初めたち


幾度と無い 定義に 言葉が無い

教養も無い 礼儀も無い 友さえ居ない



失墜の雨に 傘を差してくれるのは誰


決意の朝に 歓びを観るのは誰


なぞっただけのボールペン


気付いただけで 赤ペン


忘れても 口から出るのは

有無言わさず 粘着質な言葉



心臓が無い 心が無い

臓器だけで動かされる動物


爬虫類みたいなヤツ

成長中なので赦してください


どうぞ どうぞ

ご自由にしてください


因果応報 我に返る

人振り見て 我が振り 治せない


馬鹿だから 馬鹿は馬鹿に気付かない

賢者は黙り いつも 独り


そりゃそうだろう


ドブで サメがいる中に

入りたいですか?



汚いゴミだらけで

歌って 綺麗な所で生きているのです


見て見ぬふりで

生きてるのですか



いつか 全て見なければ

いけないのに



良いことだらけだから

嫌なことはしてないから 言えるの


嫌なことは無いの

嫌と決め付ける自分が嫌なの


そうやって 自己決定依存を

創り上げて 恋して放棄して


躓いたら誰かのせいで

成功したら誰かのお陰で


あぁ 自分はどこへ?どこへ?

謙遜した方がモテるから

人からの見栄えが全てだから


だから だから だから

やるの やるの やるの


男と女にもモテたく無い


誰が死んだって いつも忘れる

言葉だけが 生き残る


そうやって 永遠創ってく


我ながら 良いことを思い付いた


そうやって 感動すれば さすれば

楽しく 生きられるだろう


生きた実感を体験 得られるだろう


その為にこちらは苦しんでるのに


苦しみがあるから喜びが解るんだろう


両者要らないから出てこい


降りてこい ここに来い


全て 貴方が始めた世界がこれだ


何を言おうが 言わまいが

これが 愛だというなら 失敗したな



失敗も成功なんだろう

成功もいつかの失敗なんだろう



どっちだって良いんだろう

興味無いんだろう

俺だって興味ねぇよ


こんな世界 こんな時代

こんな自分 こんな神様



なぁ 全て好き勝手やらせて

学ばせてそれで成長してくれれば

満足ですか


あぁ いつまでも満足することないんですね


神は 不満だらけ 不安だらけなんですね


そう言った群像を自分で創ったんですね僕は


そう 僕の中にある神様が

そうやって創らせてたんだ


そういう言い訳だ

そうやって創らせたんだ


そうやって そうやって

創られたんだ 創らせられた


何言ってもダメなら

何やってもいいなら



何もしないよ そうだろう

何も欲しくない 何も要らない


何も 何も 何も 何も 何も


本能へ逆らえば 死ぬ

あぁ 生きながら死ぬか

死にながら生きるか


どちらも同じなんですね


最後は一緒なんですね


貴方は死なんですね

貴方は生きてる心地が解らないんですね



とても 可哀想です

とても 可哀想です


だから 私達を創ったんですね


貴方は貴方を知りたかったから

そうやって 哀しんだんですね


それを早く言って下さいよ


私はそれなら 貴方を愛しますから

存分に愛させて頂きますから


そこから見守ってくだされば

良いですから


今日も いつの日も 今という陽を


燃えているんですね

愛を 愛で 光がそう言って 消えなかった



いつでも 残ってる この愛が

永遠に愛が 素晴らしすぎる愛が



愛だけが ここに いつもそこに

いつもそば 真ん中に

心の奥の奥の 真ん中に 貴方の彼処に

底に 底に  そこに そば


愛の後は我が来るんですか


我は苦しいから要らない


そこを浄化させる為ですね